「うちの子にいつから絵本を読んであげたらいいの?」
はじめての育児では、そんな風に悩むことも多いかもしれません。
早すぎると興味を持ってくれないかもしれないし、遅すぎると何かを逃してしまうのでは…。
でも、心配はいりません。この記事では、絵本を始めるベストなタイミングと、赤ちゃんの成長に合わせた絵本の選び方を解説します。
絵本を親子の温かいコミュニケーションの時間として、もっと身近に感じてみましょう。
赤ちゃんが絵本を楽しめるのは何歳から?
絵本は何歳からでも大丈夫です。
一般的には、生後3〜6ヶ月頃がおすすめです。
この時期の赤ちゃんは、まだ絵本の内容を理解できませんが、親の優しい声や五感への刺激を通して、安心感や楽しさを感じます。
大切なのは、無理強いせず、赤ちゃんの機嫌が良い時に、遊びの一つとして気軽に絵本を取り入れることです。
0歳から絵本の読み聞かせを始める効果
「絵本はまだ早いかな…?」そう思っていませんか?
0歳児への読み聞かせは、親子の絆を深めたり、言葉の発達を促したりと、色々な効果があります。
今しか味わえない特別な時間を、絵本でつくってみませんか?
親子の絆が深まる
絵本を読む時間は、親子の温かいふれあいの時間です。
抱っこされたり、優しい声を聞いたりすることで、赤ちゃんは安心感に包まれ、愛情を感じることができます。
この時間が、かけがえのない親子の信頼関係を築いていくでしょう。
言葉の発達を促す
絵本は、言葉の音を楽しむ絶好の機会です。
リズミカルな言葉や擬音語を何度も聞くことで、赤ちゃんは言葉の響きを心と体で吸収していきます。
言葉の意味は分からなくても、この経験が、言葉を話す第一歩へとつながるでしょう。
感性を豊かにする
絵本は、様々な色や形、お話の世界を赤ちゃんに届けてくれます。
鮮やかな色や音、仕掛け絵本を通して五感を刺激することで、赤ちゃんの豊かな感性や想像力はどんどん育まれます。
絵本をきっかけに、新たな発見をする喜びを感じられるでしょう。
【月齢別】0歳児におすすめの絵本の選び方
赤ちゃんの成長はあっという間。
月齢ごとに興味を持つものも変わってきます。
0歳児の発達段階に合わせた絵本を選んで、今だけの特別な読み聞かせを楽しみましょう。
0〜3ヶ月:五感を刺激する絵本
この時期の赤ちゃんは、まだ視力が弱く、遠くのものをはっきり見ることはできません。
そのため、視覚と聴覚を刺激する絵本を選びましょう。
白と黒のモノトーン絵本や、赤、黄、青などの原色をはっきり使った絵本は、ぼんやりとしか見えない赤ちゃんでも捉えやすく、視覚的な発達を促します。
4〜6ヶ月:触って楽しめる仕掛け絵本
この頃になると、赤ちゃんは物に手を伸ばして触りたがるようになります。
そのため、触覚を刺激する仕掛け絵本がおすすめです。
布やビニール、フェルトなど、異なる素材が使われた絵本は、手で触って感触を楽しめます。
また、「いないいないばあ」のように、めくったり引っ張ったりする仕掛けがある絵本は、赤ちゃんの好奇心をくすぐり、遊び感覚で楽しむことができます。
7〜9ヶ月:擬音語・擬態語が多い絵本
ハイハイやつかまり立ちを始め、行動範囲が広がる時期です。
言葉への興味も芽生えるため、擬音語や擬態語が豊富な絵本を選びましょう。
「わんわん」「ブーブー」「もぐもぐ」など、赤ちゃんが真似しやすい言葉がたくさん出てくる絵本は、言葉の楽しさを知るきっかけになります。
リズミカルな音の響きは、赤ちゃんの聴覚にも心地よく響きます。
10〜12ヶ月:短いストーリーの絵本
この時期になると、簡単な言葉を理解し始め、簡単なストーリーにも興味を示すようになります。
起承転結がはっきりした短いストーリーの絵本を選んでみましょう。
登場人物の感情に触れたり、物語の流れを追ったりすることで、想像力を育む土台が作られます。
ページ数が少なめで、さっと読み終えられる絵本がおすすめです。
絵本を読み聞かせる際のポイント
「読み聞かせってどうすればいいの?」そんなお悩みを抱えていませんか?
少しの工夫で、読み聞かせの時間は親子にとって最高に楽しいひとときに変わります。
読み聞かせをする上で大切な3つのポイントを見ていきましょう。
短時間から始める
0歳児の集中力は非常に短いものです。
一度に長時間読み聞かせようとせず、1回につき数分から始めてみましょう。
赤ちゃんが飽きてしまったり、ぐずり始めたりしたら、無理に続けず切り上げて大丈夫です。
短い時間でも毎日続けることで、絵本が日常の一部となり、親子にとって自然な触れ合いの時間として定着していきます。
赤ちゃんの反応を見る
読み聞かせをしている間、赤ちゃんが絵本をじっと見つめたり、手で触ろうとしたり、声を出したり、様々な反応を見せるはずです。
そんな時は、赤ちゃんの反応を尊重することが大切です。
興味がなさそうなら一度絵本を閉じる。
特定の絵に指を差したらその名前を教えてあげるなど、赤ちゃんのサインを読み取って関わることで、より楽しい読み聞かせの時間になります。
親も楽しむ姿勢を見せる
「読み聞かせをしなきゃ」という義務感ではなく、「赤ちゃんとの時間を楽しむ」という気持ちで向き合ってみましょう。
親が笑顔で楽しそうに読んでいる姿は、赤ちゃんにとって何よりの刺激です。
声色を変えてみたり、擬音語をオーバーに表現してみたりするのも良いでしょう。
その楽しさが赤ちゃんにも伝わり、絵本への興味を引き出す第一歩となります。
まとめ
絵本は何歳から始めても大丈夫。
大切なのは、赤ちゃんの成長に合わせた絵本を選び、親子の触れ合いの時間として楽しむことです。
0歳児のうちは、親子の絆を深め、言葉や感性を育む大切なツールとなります。
月齢ごとの発達を理解し、五感を刺激する絵本や仕掛け絵本などを活用してみましょう。
読み聞かせの際は、無理せず短時間から、赤ちゃんの反応を尊重し、親自身も楽しむ姿勢を忘れないことが大切です。
焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて、絵本との素敵な時間を作っていってくださいね。